「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」について
フランスの画家ルノワールの最高傑作/観る人を幸せにさせる名画とは
今回は私の最も好きな画家ルノワールの作品をご紹介します。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」という作品は
1876年にフランスの画家ルノワールによって描かれた作品です。
(ページのトップ画像がその作品です。)
舞台は19世紀末のフランスのモンマルトルにあるダンスホールです。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットには作品を観てわかるように沢山の人々で賑わっています。
(その中にはルノワールの友人達も描かれています。)
人々はダンスやおしゃべりまた演奏を楽しんでいます。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットでは皆きちんとした服装をしていますが
位が高い人限定のダンスホールというわけではなく庶民が気軽に集まり楽しむ場であったそうです。
作品を観るだけで当時の活気が伝わってきますね。
ルノワールの作品の特徴である人々の表情や光の表現がよく出ている作品です。
ルノワールの作品は
優しい色使いや人々の温かい笑顔などにより観る人を暖かく幸せな気分にしてくれる作品ばかりです。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」は
フランスのオルセー美術館にあります。
(※時期によっては貸出されている可能性もあります。)
